計算自体はそんなに難しくありません。
表にして計算しますので、電卓で計算するよりも後から確認しやすくて便利だと思います。
まず、EXELで複利の計算をするためには関数を使うより累乗の記号「^」を使ってやってみましょう。
利率5%で運用する場合、
1年間で資産は1.05倍になります。
2年で1.05×1.05=1.05^2
3年で1.05^3
となっていきます。
では、運用成績を試算する表を作ってみます。
縦に年数をズラーっと並べて横に元金、利息分、積立分を表示するようにします。
イメージはこんな感じ
| 年(A1) | 元金(B1) | 利息(C1) | 積立(D1) | 利率(E1) |
| 1(A2) | ||||
| 2(A3) | ||||
| 3(A4) |
次に式を入れます。
例えば初年度の元本を300万円、毎年の積立額を50万円だとして
| 年(A1) | 元金(B1) | 利息(C1) | 積立(D1) | 利率(E1) |
| 1 | 3,000,000 | =B2*E2 | 500,000 | 0.05 |
| =A3+1 | =B3+C2 | =B3*E3 | =D3 | =E3 |
=A4+1 | =B4+C3 | =B4*E4 | =D4 | =E4 |
3年目以降の分は2年目の行をコピーすればOKです。
関数を使わないで資産運用の表が作成できました。
定期預金で複利で運用した場合の金利と元本の増加はこのように計算できます。
こういう風につくると何年で目標達成できるかがわかると思います。
このようにエクセルを使えば難しい関数やマクロやVBAなどを使わなくても複利の計算が出来ます。
利率や積立額は変更することも出来ます。
金利の変動もあるので、変えたいところを打ちかえると、全部その前(上)のセルを参照しているので、それ以降の利率が書き換わります。
ちょっと応用すれば月別の預金シュミレーションも作成できます。
また逆に、ローンの返済の計算や、目標金額がゴールが決まっていて、底に到達するためには、利回りがいくらで投資をしなくてはいけないかとか、毎月いくら積み立てていけばよいかというようなことを逆算したい場合にはPMT関数を使います。、
PMT関数については
住宅ローンの金利・返済額の計算をお読みください。
利回りの計算などにも応用できます。
また、現価を計算したい場合も同様に出来ます。
ぜひやってみてください。

